苦虫の絵本

2011年 01月 24日 ( 1 )

「日本画メトロノーム」2011.1.24

最近どうも気分がすっきりしない日々が続いていた矢先、展覧会ガイドで見た“帰ってきた江戸絵画ニューオーリンズ ギッター・コレクション展”を観に千葉市美術館に行ってきた。
江戸絵画にたいした知識があるわけではないですが、昨年、山種美術館ではじめて観て好きになった酒井抱一や、“奇想の図譜”辻信雄(著)に出てきた白隠の達磨を目の前で観ることが出来たし、知らなかった絵師の書画も非常によかったので満足だった。(よかったとしか表現できないボキャブラリーのなさに反省しています)
その帰り道、電車の窓から見えた海に反射する夕日と夕空のやんわりとしたグラデーションが、200年前の絹本着色の江戸絵画とリンクしはじめると、スーと気分が落ち着いた。
自分にとって江戸絵画や日本の美術というものは、何となく、くるったリズムをただすメトロノームのような存在のような気がした。
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by nigamushi_t | 2011-01-24 22:59