苦虫の絵本

2010年 11月 04日 ( 1 )

「匂いの記憶」2010.11.4

近所を散歩中、解体中の民家の前を通った。作業車と解体される雑音と木と金属と埃の混ざった匂いに懐かしさを感じた。
小学校の頃、勉強机と共に買ってもらった電動鉛筆削りの匂いを思い出した。水色でF1のイラストが描いてあって音は非常にうるさかったが、丸く優しい鉛筆が数秒で凶器の様に尖る。その鉛筆を突っ込んでいる間のモーターから手に伝わる振動がとても心地よかったし、削りカスを捨てたときのほのかに香る木と芯の匂いが好きだった。
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by nigamushi_t | 2010-11-04 01:38